茨城新聞「新年へ、しめ縄作り大忙し 茨城・常陸太田 コロナ禍払拭の願い込め」と題して掲載されました。
茨城県常陸太田市大中町の市高齢者生産活動センター「さとみ」(小室忠久理事長)で、しめ縄など正月飾りの製作が繁忙期を迎えている。会員たちは新型コロナウイルス禍の払拭(ふっしょく)を願いながら、新年を新たな気持ちで迎えてもらおうと作業に精を出している。
しめ縄の材料となるわらは自家製で、穂が付く前の夏場に刈り取り。機械を使って一晩で乾燥し、鮮やかな緑色や作業に適したしなやかさを保たせた。
同センターで作るのは神社に飾る長さ約7~8メートルのしめ縄のほか、家庭用のごぼう締め、わ締めなどさまざま。大きなものは2~3人がかりで製作し、家庭用のしめ飾りは扇やナンテンなど装飾も施した。
井坂次子さんは「同じ太さに仕上げていく見極めが大変。形よくきれいに出来上がった時はうれしい」と話していた。
作業は12月下旬まで続くという。
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